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これまでのお米づくりを振り返りながら、どうやったらお米を買ってもらえるか考える [伝える]

山田家ではこれまで7回お米づくりを行ってきました。
田んぼでの出来事もこれまで色々ありました。
よかったらこちらをどうぞ!
http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302283047-1


皆さんは毎日どれくらいのお米を食べていますでしょうか。
うちでは一升以上食べていると思います。
皆さんはどんなお米を食べてますでしょうか。
汗が滲むような思いをして育てられたお米は、やっぱり美味しいように思います。
うちでは1kgあたり800円程度でお米を販売しています。
思いを込めて育てています。
大規模に育てられたお米もいいですが、機会があればこの小さな農家のお米も年に一度くらい食べていただけたら嬉しいです。



最初、私たちは鍬一本で2反の田んぼから農業を始めました。

今では面積は10倍、機械もトラクターやら田植え機やら色々揃ってきました。
そこで、これまで田んぼでやってきたことを振り返って見たいと思います。


まずは不耕起で鍬一本、鎌一本から二反のお米作りを始めます。(2011)
なかなか田んぼを貸してもらえずに2年がすぎます。
耕しはじめて田んぼが貸してもらえるようになります。(2013)
その後は
『6反、全部手植え、手刈り、ハザかけ天日乾燥、足踏み脱穀、唐箕かけ選別(2014)』とか
『全て手植えで1町(2015)』とか
『全てハザかけ天日乾燥で二町超え(2017)』
今でも除草は手作業です。

2014年まではほとんど化石燃料に頼らない稲作ができてましたが、そこからは面積が増えて(いや、増やさないと収入的に無理だったわけですが)機械化が進んできています。

最初の年のお米の収穫量は多分200kg(籾)とかだったかと思います。
今では6,000kg(籾)とかをとっているので、大きく変わってきたなーと実感します。

2017年も期せずして面積が多くなり、二町の面積を全て掛け干しして天日乾燥するという伝説を作りました。(いや、よくわかんないって言われるかもですが)
これくらいの量を掛け干しされている方って全国にどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
苦労を語り合いたいと思ってしまいます。

しかもうちは妻と二馬力で仕事しています。
さすがに田植えや稲刈りの時は小学生組みの息子たちも加勢してもらいますが。基本的には二馬力ですが。

昨年は妻が妊婦さんで、稲刈り時はお腹まん丸の臨月!臨戦態勢突入で稲刈りに突入して行った山田家でした。
それでもたくさんのお手伝いをいただいてなんとか全てハザ掛け終了した時には本当にホッとしました。
大きなお腹を抱えて稲刈りはかなりきつかったと思います。
同時に妊婦でこれだけ田んぼに出られる人は、日本でも数人しかいないのではと、妻の常人とは思えない働きぶりに驚いたことは、また改めてブログで記したいと思います。

稲刈りと、脱穀が一通り終わり、地域の豊年祭が終わってお腹の中から次女が産まれてきました。
子供は宝ですね。


さて、そっからが大変です。
2016年産のお米は実は余りました。
多分500kg(籾)くらい余りました。
うちでも今まだそのお米を消費したり、鳥の餌にしてます。
こらまずいぞと、2017年はさらに収量が多くなってるので、本気で販売して行かなきゃ相当な在庫を抱えたまま2018年の新米時期になってしまう!と焦っております。

結構定期的に買ってくださっているお客様もいるのですが、今後どうやったらお米を販売していけるかなと思案しています。
大きなお腹抱えて頑張ってくれた妻の姿が浮かびます。
彼女の頑張りを無駄にしない為に頑張って売って行かなきゃ!!
頑張ります!

とはいえ、どこかお店などに使ってもらわないとまずいかもしれません。
一つ一つ取り組んで行きます。


育ててる自分からすると、正直1kg800円の無肥料・無農薬・ハザ掛け天日干しのお米の値段はかなり安いと思います。手がかなりかかっていると思います。
でも値上げはできないですよね。
でも値下げもできない。
お米の価値をきちんとつけてあげたいです。ここまで頑張って育ってくれたので。


参考までにどんな経費がお米づくりにかかるのかを書き出して見ます。
・機械代(トラクター、田植え機、稲刈り機、草払い機、穴あけ機、脱穀機、軽トラの減価償却費)
・燃料代(機械を動かす際、軽トラのガソリン代)
・地代(田んぼ借りているのでかかってきます)
・消耗品代(草刈機の刃や、手袋、収穫時に稲をくくる紐、苗箱などなどたっくさんあります)
・米袋代(収穫した籾を入れる袋や玄米にした商品を入れる袋代)
・備品代(米保管庫など)
・外注費(籾摺り代、断然仕上がりがいいので最近は精米所でやってもらっています)
・水利費(水を利用するのに必要なお金)
・保険代(田んぼにかける保険代)
・人件費(ここがすごいです。もう計算できないくらい。自分への給料とかないです。)
と、こんなくらい経費かかっています。
大規模にやってれば1kgあたりにかかるこの辺の経費が薄まってくるので、安くで販売できるわけですね。なので面積拡大、拡大で効率を求めるわけですね。
でもやればやるほど儲かるわけではなくて、損益分岐点はもちろんあると思います。
色々見てると、やればやるほど経費がかかって、大変なことばかり。
体を壊す人も多いと思いますし、大規模にやってた人が引退した時の地域へのショックというか、どうやってその田んぼを維持するか問題も噴出することになります。

参考までにこちらのリンクをどうぞ
http://www.nouminren.ne.jp/newspaper.php?fname=dat/201204/2012043002.htm
http://ing-hompo.com/modules/post/index.php?content_id=74
http://yamatohiro.com/agri-income

これじゃ米なんて買ったほうがいいです。
稲作農家なんてなるもんじゃない。
真っ当な値段のお米を販売して、真っ当な値段で食べてもらえるような工夫をしていかなければ、稲作農家は死にますよ。これじゃ。
えっと、とにかく、販売するところが本当に大変だなと。
ここまで数年”栽培”に難ありだったんですが、こうなってくると”販売”に力入れないと!という山田家の現状を今回お伝えできていたらいいなと思います。

いや、まあとにかく、色々な場面で食べてもらえるように頑張って営業して行きたいと思います!
なんか、うまくまとまりませんでしたが、どうぞよろしくお願いします!

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