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2018年の会計報告 [お金のこと]

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2018年の会計報告をします。
お米やお野菜、加工品を製造販売、それにかかる経費に、かえるすたいるYamada野菜の活動に関する報告になります。
その他児童手当などの収入は含んでいません。

決算報告とは企業が、決算によって明らかになったその会計期間の経営成績、期末の財政状態などを、株主や債権者などに報告すること、だそうです。

うちとしては、私たちを応援してくださっている方、お客様への報告に少しでもなれば。そしていただいたお金をどのように使ったかをお伝えできたらと思っています。
これから農業始める方、すでに農業頑張っている方、自営業の方などなどの参考に少しでもなればいいなと思います。



これまでの報告を参考までにまとめておきます。

・2011 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2012-01-11
・2012 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-04-24
・2013 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2014-02-18
・2014 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2015-04-14
・2015 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2016-03-31
・2016 http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2017-03-16-1
・2017 https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-03-07

だいたいこの時期にいつもしているようです。
毎年頑張っていますが、2018年も頑張りました。
少しずつ売り上げは伸びているようです。


2018年の収支
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
売上 550万円
経費 350万円(設備投資は100万円くらい)

収支 200万円(プラス)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

資産や負債は想像にお任せします。

経費の中でいくつか大枠をお伝えします。
・送料32万円(売上のうちこの分も含まれてます。厳密な売上はこの32万円を引いた額になります)
・保険15万円
・消耗品56万円
・事務用品29万円
・精米代22万円
・田んぼ借り賃15万円
・燃料代15万円
・税金等15万円
・設備投資110万円(投資した額とほぼ同額を減価償却しています)
あとはちょこちょこと色々使って350万円です。


送料が17年比二倍くらいなってます。
お米の発送が多くなったので、精米代は17年比三倍になりました。
田んぼの面積も増えてるので地代が二倍ほど。
消耗品と事務用品を合わせて17年比1.5倍ほどになっています。


売上に関して言いますと、みなさまにこれだけお米や野菜、味噌や醤油、梅干しなど買っていただいたのかーと、本当にありがたく思います!
まだまだみなさんに、美味しいお野菜などお届けできるように、2019年ももっともっと頑張らねばと思っています。
中でも、麦の販売がなかなかできていなくて、課題に思っています。
麦の在庫がすごいことになってます笑
また、白醤油作ろうかな。

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加工品を増やしたり、田んぼを増やしたり色々したので、確かに売り上げも17年から比べると200万円ほど伸びてますが、経費も100万円ほど伸びちゃってますね。
利益としてはようやく見てられる数字になったような気がします。
これまでは胃から何かこみ上げるものがありましたが、今年はなんとかそれがありません。
それでも7人家族で200万円じゃ、一人頭30万円もないですね。


足りない分はちょこちょこと日銭を稼いで補っています。
なんやかんや子供達にかかるお金が増えて来ていて、(小学校3人になったこともあり)早く自分たちで稼いでもらわなきゃって思ってます笑
4月からは長男が中学生なので、また出費が増えるかも。
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これまではどうにか売上を増やして増やして、という考えが大きかったです。
今後はもうちょっと利益を増やす方向で考え方を修正して行きたいと思います。


地域に必要な投資も同時にしていきたいと思いますし、(今年は畦塗り機など購入しました)
帳簿の数字に出てこないやりとりも増やして行けたらいいです。
ブツブツ交換なんかもそうですが、田んぼを共同で活用する活動(またブログでも書きます)や、時間の共有、お手伝いなども積極的にやっていきたいです。
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いやーでも、とにかくなんとか生きています。農業初めて8年。今年で9年目になります。
やめていく友人もいます。
そんな中、こうして続けて来られて本当に恵まれているというか、幸運の連続というか、奇跡だなと思っています。
みなさま、私たちにこの活動を続けさせてくれてありがとうございます。


色々思い出します。
最初の頃は野菜セットの内容もひどいもんでした。
それでも必死に野菜をかき集めて、精一杯のものを箱に詰めて、、、「こんな内容ですみません」なんて思いながら、結局そういうダメダメなセットでは続けてもらえなくて。
でも、今、確実に野菜もできるようになって来ました。
畑も誰にも真似できないような、自分たちにしかできない畑作りもでき始めて来ました。

あの頃、ものすごくクレームをくださった方のことも思い出したりしています。
メールでのやりとりですれ違ってしまったりして、、、お客様が思ったのと違うものを(高い方のお米)送ってしまって「あんたヤクザか」と言われた時はショックでした。もちろんお代はいただかなかったけど、きっとあのお客様ちゃっかりお米は全部食べたんだろうなぁ。なんてこんな話も今になってようやくブログにも書けますす。


そんなメールのやりとりなんかも、どうやったら売り込んだらいいのかも、イベントに出店するなんてことも、箱をスーパーにもらいにいくこと、請求書の書き方、機械の使い方、草との付き合い方、パッケージの選び方、この時期にどの作業をしたらいいか、などなどなど分からないことだらけで、一つ一つやって来ました。
これからも分からないこと、どんどん出てくると思うし、一つ一つそれに取り組んでいきたいと思います。
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今、できてること、まだまだできてないこと、こういった帳簿の数字なんかからも紐解きながら、また明日も楽しく田んぼに出向きたいと思います。
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人口クライシッス [暮らし]

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田舎の人口が減っています。

「んなこたー知ってるよ」
そういう声が聞こえます。
でも実感している人がどれくらいいるでしょうか。

人口減ったらどうなんの?
この問いに答えられる大人がどれだけいるでしょうか。


最初に僕らに田んぼを貸してくれたじいちゃん。
周りに笑いを振りまいて、いっつもおしゃべりで、うちらのことを唯一その時代に「いいよいいよ!それでいいんよ!」と応援してくれたじいちゃん。
小豆や大豆の種を分けてくれたおばあちゃん。
みんななくなってしまって、寂しいなー、、、。


ここに住んで8年ちょっと、この地域は随分と様変わりしてきています。


私が住んでいる水之上という校区(地域によっては学区?)ではどんどん世帯数が減っていて、地区の予算もドンドン減っています。
500世帯くらいからここ最近は20世帯くらい減ってたりする年もあるみたいです。
4%という数字が多いのか少ないのか。


そんで、これからどうなるのか。


田んぼをやっていた方が一気にやめています。
うちが最初に作っていた田んぼがどれくらいかというと、2反という広さなんですね。
8レーンある50mプールがだいたい1反くらいだと思います。これが二枚で2反です


最初はなんか変な奴がきたということで、全然田んぼを借りられませんでした。
僕らも本当に色々できてない面が多くて、今考えると本当にいろんな人に迷惑かけていただろうということは今となってはわかりますが、当時は何もわからないまま村八分状態。
ま、それはいいとして、8年後の昨年は20反ほど田んぼを耕作していました。
10倍です。

これは自分たちの信用が上がったとかじゃなくて、それだけやめる人が多くなっているということです。
やめなければ田んぼは空きませんので。
でも、やめる理由は様々で、まだできるけどっていう場合も確かにありますが、もうできなくなったからというのがやはり多い気がします。

ちなみに今年は30反くらいまで増える気配です。
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いやいや、田んぼが増えてラッキーという話ではないんです。
違うんです。

もう夫婦二人でやってて、昨年でも限界でちょこちょこお手伝いもらいながらも頑張りました。
10月は稲刈りしてハザ掛けしてなんで、とても二人じゃ無理でたくさんの方にお手伝いもらいました。



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おー田んぼに人がたっくさんいるなー!
と見えました。
普段田んぼには全然人がいないので、こういう稲刈りの時は大盛況です。
コンバインで稲刈りしているところは当然人はいません。
機械とトラックのみ。
トラクターとコンバインのおかげで田舎に人がいなくなったんじゃないかって思うほどです。


そんで、僕らはもう限界だなーってこれ以上田んぼ増やしたら死んじゃうなーって思っています。
コンバイン買えたら違うのかもですが、買ったとしても限界はあります。
田んぼの畔の草刈りだけでも本当にしんどいと思います。

「もう田んぼを増やさない」
ということで、貸したいという話がきても断ればいいだけの話なんですが、そうすると誰もやらなかった場合田んぼが荒れていきます。
田んぼが荒れるということは=地域の活力がなくなってきた証です。

割れ窓理論じゃないですが、荒廃した土地が多くなると、もういっかと色々諦めていってしまって、地域も荒廃していくような気がします。
子供達はその土地に誇りなんてありません。
こんな土地にはすまなくてもいいかと、またどんどん人がいなくなり、僕が最後の一人になってたりして。


人がいなくなると、なんかつまんなくなるし、新しいこと生まれなくなるし、楽しいことへりそうな感じしますよね。バレーも野球もできない、キャッチボールだけしかできない地域の同好会なんてちょっと寂しいです。(例えば)
祭りもできなくなるし、行事はあっという間に減るでしょう。(実際に伝統的な行事までもがたくさんなくなっていますよね)


この地域を守る為に、もっと田んぼができるようにならなければいけないのかもしれません。
もっと人が住みたいと思うように何かアプローチしないといけないのかもしれません。
もっと田んぼがやりたいという人を増やさなければいけないのかもしれません。


僕らに何ができるか考えて、本当に動いて行かなければならない時期にきている気がします。

田舎、やばい!を
田舎、ヤバい!に変えなければ。
頑張ります。
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送料が上がります [農作物売ります]

みなさまこんにちは

しばらくぶりの更新となってしまいました!
冬は割と時間があるはずなのに、一体何をやっているのでしょうか。
暇があればブログ更新しろよと、どこかでお会いしたら叱ってやってください。


気がつけばオーガニックフェスタの報告をしてから更新がありません。
年末、必死に年の瀬を走り抜ける。
年始、ゆっくりしたいのに神社の係で社務所に出突っ張り。
その後の1月は何をしていたのだろう?
唯一と言っていいほどゆっくりできる月間であったことは間違いないのですが、記憶がありません。やばいやばいこの時期からこれだけ休んでないと、この先が思いやられます。

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今日の話題はなんとまた送料の話です。
暗い話ですみません。
昨年送料が上がりまーすというブログを書きました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-04-10


今回はどういう話かというと、実は送料が知らないうちにまた上がってましたという話。笑


えっと、だいたいオーガニックフェスタあたりからうちのゆうパックは値上がりしていたようです。
最近知りました。


順を追ってお話しますね。
昨年4月に唯一の砦のゆうパックさん(その他の会社はすでに軒並み値上げしていたのですが、ゆうパックのみ送料を据え置いてくれていました)が値上がりしました。
だいたい倍くらいのイメージだとはこの時のブログで書いてます。
実際一昨年と昨年と送料を比べてみて、発送個数はちょっと多くなったくらいで、実送料は1.5倍くらいになっておりました。(2017年荷造運賃費19万→2018年荷造運賃費32万)


で、実際昨年は送料が上がった分はうちで負担していました。
やっぱり直接注文いただけたら嬉しいし、送料くらいうちで負担すんべ!と昨年は頑張りました。



で、そっから11月ごろにはさらに送料が倍くらいになっているとのこと!!最近知りました!(二回目)
120サイズでいうと、最初契約した値段と比べて約三倍になっております。

すみません。
もう太っ腹できそうにありません。
本当に申し訳ありません。

4月から送料値上げさせていただこうと思っています。


九州内一律1,000円
関東圏内 1,500円
程度の送料になるかと思います。
またご注文いただいた際にはご案内できたらと思います。

どうぞご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


今年、消費税が上がった際にはまた値上げでしょうか。
本当に小さい事業所は切り捨てられて行くのかもしれません。


こうなったら飛脚になるか!?なんて
とにかく死に物狂いで考えて、動いて行くしかないですね。
流通さん!
本当にずっとうちらの前に立ちはだかりますねー!
負けないぞー。


と言いつつも、ドライバーさんたち、各会社さんいつも感謝です。
結局みなさんがいないとうちの商品をみなさまに届けられないのです。
いっぱい送れるように頑張ります!
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オーガニックフェスタかごしま2018ありがとうございました! [農作物売ります]


オーガニックフェスタかごしま2018に出店させていただきました。
就農初年度から出店しているんでもう8回目になります。

毎年ディスプレイ大賞を狙っているんですが、なかなか賞をいただけません。
改めて毎年の様子を振り返ってみたりしてますが、全然違うなーと思ったり、え?こんな感じだったっけ?とびっくりしてみたり。

今年はおおすみマルクトがフェスタ前日にあり、三日連続のイベント出店となったわけです。
まずはそのマルクトの様子から


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一年ぶりにお目見えする山田醤油。
一番絞りを、絞ったまんまの火入れしていない生揚げ醤油になります。
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餌で釣られる次女
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さて、今年のオーガニックフェスタやいかに!?
その前にうちのレンコン食べて鋭気を養います。
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本番当日!
いい天気!
たくさんのボランティアの方、スタッフの方、出店の方、ご来場の方に支えられてとっても楽しく過ごすことができました!
本当にありがとうございました!
今年の様子はこちら!
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もうすぐ1日目が終わる。
お邪魔なおチビは樽に入れて、邪魔されなかったのでサッと片付きました。
また明日もよろしくお願いします。


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1日目終了後、帰って、翌日の準備して夜10時までマコモダケの収穫。それからまた積み込み。


二日目も大盛況で、本当にありがとうございました!
実はこの日曜日は保育園のお遊戯会があり、自分はフェスタ途中参戦。
こういう行事がかぶると辛い!
父が三男と次女の晴れ姿をみてきました。それにしてもバッタバタ汗

今年の思いは、いくつかあったのですが。
・お米を買ってもらう
・野菜を買ってもらう
・畑を感じてもらう
・他の出店者と協同で盛り上げる
最後のヤツは具体的なことはできませんでした。
来年以降やりたいな。
例えば味噌の横に黒潮農場の塩がある。マルマメン工房の豆がある。
野菜の横に〇〇のドレッシングがある。
お米の横に〇〇のふりかけがある。
そういったみんなで底上げするというか、お客さんにはもっと楽しい暮らしの提案ができたらいいな。
それと、もっともっとその人の暮らしに何か残るようなことやりたいですよね。
ただのマーケットに終わらないような。でもそれはフェスタという場じゃなくてもいいのかも。

お米を買ってもらうは、米の量り売りに立ち返り、しかも1kgからの量り売りにしました。
前は一合からやってたのですが、今年は1kgに。
とってもたくさんの方にお米買っていただきました!ありがとうございます。


それと、当たり前って思われるかもしれませんが、
お野菜を買ってもらう!も大事にしました。
オーガニックなお野菜のイベントなのに、これがなかなか難しかったり。
でも、東京でやってることと同じことしよう、と思ってそれが今年一番の挑戦だったかもしれません。
東京でイベントで販売する時と同じ札を使っての販売といたしました。
結果、売れ残りはしたけれども、たくさんの方にお野菜も買っていただけました。

少しだけ、思っていることは、こういったイベントやイベントじゃなくても、どういった場でも出くわすことですが、とっても安く販売されているお野菜をみて、ちょっとだけ切なくなったり。。。もっと高く買うよ!と言って買ってあげたくなる。。。それはとっても苦労されて育てられているものならなおさら。でもこれは内緒です。 お祭りだから、たくさんの人に手にとってもらって、普段買っていただいている恩返ししたい!とか、また普段も店舗などで買ってくださいとかいう気持ちもあります。 ぜひ!もっともっとお米お野菜、食べましょう!!


これまでの出店の様子もここで一挙大公開。
本当に面白いです。
進化してると思います!自画自賛ですが!


2011年は若い!初めての出店。そして初めて自分たちで作ったものを販売するという記念すべきイベントとなりました。ここから始まったと言っても過言ではありません。
全く何かを売るとかしたことありませんでしたから。
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ブログもありました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06

2012年
まだ若い!この年は麹とかも売ってますね。
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2013年
ブログhttps://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-11-25

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この年から前日あたりに家でディスプレイの練習したりしてます。
最近は手間かかりすぎるんで、絵を書くようになってますね。

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2014年の様子
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2014-11-25
三男がまだ幼いですね。芝をむしゃむしゃ食べてます。ヤギか!
その前をテーラーが通ります。
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鹿児島ジャック懐かしいですね!
ちゃんと参加できなかったのが悔やまれる。
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さ、2015年はどんなか!
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27
いや、もうお恥ずかしい。

2016年は
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昨年は2017年は
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今年は今までで一番いい感じ!と納得いく感じに並べられました。
来年も頑張るぞ!





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これまでのお米づくりを振り返ってみた [田]

これまでの田んぼとのお付き合いを改めて振り返って見ることにしました。

田んぼをやり始めたのが2011年のこと。
2010年9月に鹿児島に移り住んで、色々家づくりとかして、4月から取り組んだんですね。
その、2011年は2反ほどの田んぼを自然農で行ってました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-10-26

初めて、お客様にお米などを販売したのが、オーガニックフェスタ2011だった
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06


そして、挫折の2012年
もう、田んぼ関係のブログ書いてません。多分。
探せない…笑
2反で100kgくらいしかお米とれてません。


2013年はどうだったか!
ブログ書いてました!
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2013-11-03
この年から田んぼを耕耘し始めてます。5反を手植えで、半分は手刈りで、もちろんハザ掛け天日干し、足踏み脱穀、唐箕がけですね。耕耘はトラクター持ってる人にお願いしてましたね。

では続いて、
2014年の様子です。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2014-11-09
この年くらいから品種がだいぶん増えてきてますね。どんくらいやってたんだろ。一年目、二年目の田んぼがひどかったので(草ボーボー)、周りの人からあまりよく思われてなかったので、あんまり面積も増えてなかったと思います。この年から耕耘機で耕してると思います。手植え、半分手刈り、ハザ掛け、足踏み脱穀、唐箕がけ。


2015年はどうでしょう。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24
田んぼが9反に一気に増えてます。ハーベスタをこのあたりに買ったので脱穀は楽になった頃だと思います。
手植え、稲刈りはバインダー(何枚かは手刈り)、ハザ掛け、脱穀機で脱穀(一枚は足踏み脱穀、唐箕)



なんか、だんだん進化してて、だんだんブログの内容も増えてるし、読み返してて面白くなってきました。

じゃあ2016年はどうか。
六年目の米作りということでまとめておりました。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11
この年は台風で床上浸水しているので、何だか色々ありました。
田んぼの広さは1町3反
この年田植機を買いました。トラクターも買いました。手植えはムタの場所だけ。2015年までは全部畑苗代作って育苗していたんですね9反分。そういえば。
耕耘も全て手押しのテーラーで9反か。


2017年
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2017-10-28
この年は2町ほど
トラクターや田植機、脱穀機は新しいものへと代わりました。
田植機で植えるので、育苗箱に種籾をまくのですが、ようやくコツが掴めてきた感じです。難しいです。
2町を稲刈りしてハザ掛けするので、もう段取りめちゃくちゃ。わけわかんねー。
竿として使う竹が足りない!足にする杭が足りない!もうそこらじゅう駆け回り、かき集め、早く刈ったところを脱穀して運んだり色々して、10月に二回来た台風に見事に干していた米を倒され、それをもう一度立て直して…。
この2017年11月8日に次女が産まれてるんですけど。大変だ。
正直、本当にしんどい稲刈りでした。全然気持ちが乗らなかったというか、常に疲れてるし、追われている状況。収穫の喜びってなに?みたいな。
でも、妻が妊娠しているのもあって、本当にたくさんの人が手伝いに来てくれて、家族も来てくれて乗り切った感じでした。
後から聞いた話ですが、
うちはお米を近所の精米所で綺麗に玄米に仕立ててもらっているのですが、そこのお兄さんに「山田さん鬼みたいになってましたよ」と言われました。
それはハーベスタで脱穀作業を一人でしている時のことです。最初は誰かわかんなかったようですが、「あ、山田さんだ」となって、でも声かけられないくらいのオーラを発していたそうです。
ーまるで鬼だー
作業している僕を見てそう思ったそうです。そんくらいヤバイ雰囲気だったんですね笑

もう台風で二週連続で、かけ干ししている竿は倒されてるし、もうすぐ出産だっていう妻にはあんまり無理させれない
(と言っても、結構がっつり稲刈りしてるし、かけ干ししてるし、産まれる前にやることやっとかな!という感じで田んぼの片付けまでして、結局最後の最後まで動きまくっちゃってたんですが。彼女には「妊婦でも稲刈り!」の称号をあげたいです。「ママでも金」みたいな。農家になって、ものすごく強くなってます。しなやかというか。健康な妊婦さんは田んぼやったら元気な子供産めるんじゃないかという錯覚をしてしまいます。)
というのもあって、スタンドかなんかが憑依しちゃったんでしょうね。

結局スタンド使いにはなれなかったわけですけど、何とか色々片付けてから次女(ジョジョじゃなくて)出産に臨めたんでよかったです。安産でした。


というわけで、めっちゃしんどかった2017年の稲刈りだったわけですが、
2018年はこの間まとめた通りです。
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
今年は2町3反
結構機械化が進み、トラクター、田植機、稲刈り機、ハーベスタを駆使し乗り切る。
無肥料・無農薬・ハザ掛け天日干し。お米の不耕起栽培をやめる。(あ、これは2017年からか)
育苗箱への播種も上手になって来た。
稲刈りの段取りが数段上がって、お手伝いの人もたくさん来てくれた上に、うまく皆さんに動けてもらえるように準備ができて、ものすごく効率がよかったです。
ダイスケさんに月に何度かアルバイトしてもらってたんですが、そのダイスケさんにもだいぶん助けられた感があります。

とにかく今年、稲刈りがものすごく楽しかったんです。
2017年、鬼になったのが嘘のように。

まあ、天候に恵まれているというところもあるかもしれません。本当に最近秋晴れのいい天気。
本当に気持ちいい中稲刈りができました。
収穫の喜び、ありました。
まだまだ、脱穀作業がたくさん残ってるので、台風来ないで。
まだまだ頑張ります!


もうすでに、来年のことが楽しみで仕方ありません。
夢中で稲刈りしながら、ついつい「あ、来年はこうしよう」とか考えているんですよね。
何だかやっぱり田んぼ、楽しいなー。まだまだ飽きないです。多分こうやって20年とか30年とか続いちゃうんだろうなー。
「農業の最先端」て何やろう?とかね色々考えます。
いっぱい考える時間あるんで、いっぱい考えます。いろんなこと。
360°青空の下で。

いいですよ。田んぼ。最高です。
まだまだできることあります。

これまでの歩みをまとめてみて、楽しかったです。
これらをまた糧にして楽しいこと考えて行きたいと思います。
2019年はどんな田んぼを作っていこうかな!

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平成30年かえるすたいるYamada野菜のお米のご案内 [農作物売ります]

みなさまこんにちは

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大変お待たせしました。
平成30年産のお米のご案内をいたします。
種類、価格、特徴などは表の通りです。
(2018年11月2日更新)

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今年は頑張って田んぼのブログを更新していました。
改めて見てみるとなかなか面白いです。

「お米の種まき2018」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-06-05

「まだ九州南部は梅雨明けてないのでしょうか」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-09-1

「夏休みの過ごし方 〜草とのサマーウォーズ〜」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-07-29

「土用干し、中干ししません」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-22

「風を見て水を見る」
https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2018-08-31


さあ、その後9月から稲刈りにかけて田んぼはどんな様子だったのでしょうか。
せっかくなのでここからはそういったところ、また夏場のブログに紹介しきれなかった場面も紹介いたします。


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夏真っ盛り、今年は暑すぎたけど、今思うとあの暑さが懐かしい。やっぱり夏、好きだなー。

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いつも見守ってくれている垂水の「白山」は稲作信仰の対象です。

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稲の葉って太陽に透かすと本当に綺麗だなーっっていつも思います。

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赤米かな、分蘖がすごくて思わず写真取ってしまった。

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もう暑すぎて、体力が消耗消耗。昼寝で回復と思いきや、暑い部屋で寝ちゃうと起きた時、頭フラフラになってることも、これまでなんども経験しています。今年は昼寝せず、昼に発送作業などしました。


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暑い日中はもうここに来るしかない。今年の夏休みはほぼ毎日川で涼みました。

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ワラワラと群がっています。

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早朝は動くのがとても楽です。ただ、本当に早く寝ないと体力使いすぎて、朝早く起きれません。


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夏休み最後はみんなでお出かけしました。

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そして恒例の空中散歩

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何台あるねん。今年は4台体制でした。電気代はいつもより1,000円アップしたかも。二台は一日中つけてた。

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家で水浴びも汗かくたんびに。アセモも嫌だし、ホースから出て来る水も太陽熱でお湯に笑

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赤米はやっぱり綺麗。写真取ってる人もいた。

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ハッピーヒルの花。何でしょうね、この愛らしい感じは。

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圧巻の朝日

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赤米は成熟期でも本当に綺麗です。

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神力という品種も今年から仲間入りです。
明治に生まれた「神力」は「愛国」「亀の尾」と並ぶ、当時の日本三大品種の一つだったそうです。その後「朝日」が神力に取って変わっていくようです。後に酒米として育てられていたようですが、現在では幻のお米となっています。これで今年はどぶろくを仕込みたいなー。

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ササニシキ、バードガードしても結構スズメにやられてしまいました。1割減は受け入れるしかないですね。

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安定のヒノヒカリ。絶対の信頼を寄せているお米です。毎年素晴らしいできになってきています。

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あー、毎日日が落ちる。いや、回っているのは地球なんだが。。。

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トンボがすごい数飛んでいた夕暮れ。胸がキュンとなる時間でした。

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かけ干し用の竹竿を運びます。かけ干しについてはまた改めてブログします。

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緑米からひょっこりはん

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最後のヒエとり雨でも関係ないです。毎日何かしら作業です。貧乏暇なしです。

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稲刈りはやっぱり人だなと今年改めて思いました。かけ干しに関してはまたブログします。


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今年初めて育てるカオニャオ
タイのもち米です。これを蒸して手でグニグニ少し潰してパクッと食べる。絶対美味しいです。
相当に晩生で、まだ稲刈りもこいつだけ終えてません。

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ハッピーヒルの稲穂。いったいどれだけの粒が一本についているのだろう。

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かっこいい紫黒米(黒米)。何でしょう、何でこんなにかっこいいんでしょう。

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ジャスミンライスの今年の背の高さには驚いています。

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そのジャスミン、香りが良すぎるのでしょう。獣害にあってまったー。あーせっかくいい感じで育っていたのに。まー、まだまだ全滅ではないのでラッキーだったと思います!

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あー今日も桜島が煙を噴いている。いつもの風景。
田んぼがもうすぐガラーンとしてきます。一気に寂しい雰囲気に。
田んぼが終わると何だか一年が終わった気になって来るのは、僕だけでしょうか。


さあ、まだまだこれから脱穀作業なんです。
新米はそれから。
新米の販売は脱穀作業が落ち着いてから、一つずつ初めていくことになると思います。
諸々お待たせしておりますが、焦って干す期間を短くしてもいいお米が取れません。
長く長く美味しく召し上がっていただけるように、天気を見ながらいい頃合いで米とりができたらいいなと思います。
どうぞどうぞ、平成30年産のお米も愛でていただけたら嬉しく思います。
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代引きについて [農作物売ります]

かえるすたいるyamada野菜ではゆうパックなどで商品を発送することが結構あります。
いつも皆様全国から山田家を支えてくださりありがとうございます。

これまでほとんどの方が振込で対応いただいておりました。

これからご利用になる方がどれほどいらっしゃるかわかりませんが、代金をお支払いただく方法として、代金引換で受け取りの際に支払うこともできます。
品物ご注文の際に代引きでとお伝えください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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風をみて水をみる [田]

毎日田んぼをみて回っています。
そう、田植えが終わってからこれまで二ヶ月ほど、ほぼ毎日全ての田んぼを見て回っています。

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今年は田んぼが2町5反という広さになってきています。
借りて欲しいと言われて断った場所もあります。
断ってなかったら3町くらいになっていたかもしれません。
でも、田んぼの一枚の広さは1反あるところは少ないです。
一応中山間地域のため、区画整理は遥か昔に行われて、みんなケチだったのかこの辺りの田んぼは一枚一枚が小さいです。
これを不便と嘆くのか、まだまだこの地域は整備が進んでないなと見るのか、それとも小さいからこそみなさん大事に使ってきたと見るのかは人それぞれでしょう。
これ以上の大規模投資はこの時代無理だとわかります。
今ある田んぼを最大限活かすしかないですね。

というか占めて33枚の田んぼを管理しています。
小さいのは2畝(0.2反)くらいの田んぼもあると思います。


そんな33枚の田んぼを毎日見て回っています。
さぁ、今日はみなさん一緒に田んぼの見回りにレッツゴー!!


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移動手段は原付です。
しょぼいです。
でも燃費は最高です。
毎日どれくらい走っているのか測ろうと思ってもメーター動かないんでわかりません笑
だいたい1時間くらいかかりますね。
ただただヒョイと見て、次!だったら早いんですが、、

さあここで問題です。
私は一体なんのために田んぼを見て回っているのでしょうか?




正解は・・・

水を見て回っているのです。水がきちんと入っているかどうかです。
あ、前回のブログ見てくださった方だったら楽勝だったでしょうか。


「稲は主人の足音を聞いて育つ」と言う云われもあるそうです。
毎日田んぼにいき畔を歩き、足音でお米を育てるのです。
歩いているとモグラの穴があるかどうかわかります。耳を澄ますと水が落ちる音がします。モグラの穴です。
毎日全ての田んぼを見ていたら、何か異変があったり、虫が増えていたり、病気が入っていたり、雑草が生えていたりといった変化に敏感になります。

それに穂が出てきたこと、スズメがきている(コラーー!)なんてこと、品種ごとの生育の違いなんてことも見えてきます。

でも、何は無くとも水です。
米は水で育つといっても過言ではないと思います。
事実、うちは肥料とか使わないので田んぼに入れるのはこの水だけということになります。

水がきちんと入っているか、水路から流れてきているか、水路からの入り口はゴミなどで詰まってないか。
モグラが畔に穴を空けていても水がたまりません。
水を入れても入れてもダダ漏れしちゃってダメです。
モグラの穴を塞ぎます。
手をかけたらかけただけ、お米は応えてくれるという実感はあります。足音大事だと思います。



さあ、では
実際に田んぼ見回りにいってみましょうか。
レッツゴー!


まずは緑米をみてみよう。いい感じ。
緑米は晩生です。隣は穂が出てますが、緑米はまだまだ。
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水が入っているかどうか、水路をみてみます。
水路はむき出しのU字溝。
水路の水量はどうか、水口はゴミが詰まってないかをみます。
そして田んぼに溜まっている水はいつも通りか。
少なくなっていたら何か異変があるはずです。

モグラが畔に穴を開けていたら塞ぎます。
たまにダダ漏れの時があります。
モグラの穴塞ぐのに穴の場所がわかんなくて本当に苦労する時があります。


そしたら次はササニシキ行きましょうか。
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いい感じに穂が出ています。
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ササニシキは一番最後に植えました。6月の30日とか。
それで一番最初に穂が出てくるんだから本当に超絶早稲君です。
とっても早いのでスズメにロックオンされる確率【6年中6回】これまで100%。
ただ、昨年からこちらの救世主にだいぶん助けられています。
バードガード様 https://birdgard.a-alt.com/
スズメにやられると色が悪い米が一気に増えるので本当に大変です。
バードガード君は結構スズメを避けてくれます。


羽二重餅
元気です。
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神力
スズメにやられています。
明治を代表するお米、「朝日」の前は西日本でかなり作られていたお米。現在は酒米として少量育てられ、幻のお米と言われています。
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穂が出るタイミングがバラバラ、早稲と晩生と両タイプがあるようです。晩生のものでタネをとります。
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ふー。


疲れました?
まだまだ半分も見回り終わってません。



タイの香り米 ジャスミンライス
背が高いんです。若干黄色がかって圧倒的な存在感。
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そして、背の高さを表現しようと自撮りしたが、全くもって全然表現できませんでした。
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カオニャオ
ジャスミンよりも背が低いですね。それでもタイ米で餅米タイプ。
日本みたく餅にしないで、手でグニャグニャして食べます。あー早く食べたい。
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黒米(紫黒米)
も長粒種、タイ米みたいな細長い米。これの穂がとっても綺麗。
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朝日
穂が、花が出てきました。晩生ですねー。
あんなにジャンボタニシにやられたのに、頑張って復活させました。
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赤米
この穂が出始めの時が一番綺麗。田んぼで異彩を放っています。
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サツマキヌモチ
ようやく穂が出てきた。早く餅食べたい。
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おまけでマコモ
とっても大きい!間にこぼれ種の黒米が出てますが、その倍以上ある。
自分背丈くらいあります。これからお茶やマコモダケとして皆様の元にお届けします。
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あとはヒノヒカリとかハッピーヒルとかも育てています。
写真が・・・


あれ?
えっと、今回のブログのテーマが
「風をみて水をみる」
だったんですが、今の所水をみてばっかりで全く風をみておりません。

ちょっと風をみていこうと思います。

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夏は田んぼで米をやっているので、常に天気を気にしています。
低気圧、前線、気圧の谷、そして台風。

今も21号近づいてきてますが、ほんっとうに強そうです。
みんなで警戒しましょう!

天気予報をみるのは当たり前ですが、肌で感じる風も重要な情報源です。
普通、夏場はあんまり風が吹きません。
でも雨の前触れとか、ちょっと上空に寒気が入ってる時などやはり風が吹くことがあります。

風がふくと雨が降ります。[雨]
雨が強くなると田んぼの水路が溢れます。
そうすると道路など冠水したり、稲が水没したりしてしまいます。
周りの田んぼにも迷惑をかけてしまったりするんですね。

「雨が降ると水の調節。」
これ絶対なんですね。
そして、実はとっても面倒だったりします。
水路には我田に水を落とすために板を入れたり、石を置いたり、土嚢を置いたりしています。
それらを全て引き揚げて、雨がやんだら全てを元に戻さなければいけません。

天気が不安定だとこれの繰り返しが起きてきます。
33枚の田んぼ全てでこれが繰り返されるので、本当に大変です。

また、前回のブログでも書いてますが、水が切れると水生生物も死んでしまったりします。
彼らのためにも水を落とさないように、田んぼを走り回る山田君です。


ということで、雨の前触れ「風の便り」はとっても大事な「水をみる」作業の判断材料になっているわけですね。
「風をみて水をみる」わけです。




余談になりますが、風が運んでくるものは雨以外にもこれがあります。

雷です。[雷]
雷は稲作に欠かせない存在です。稲妻。
稲の妻です。
稲を育てるのは主人の足音だけではないのですねー!雷神様に感謝感謝です。
今年はそんなに雷が鳴ってないような気がします。
雷がなぜ稲を育てるのかはぜひ皆様調べてみてください。


お米は水神様、風神様、雷神様などなどたくさんの神様のおかげで育つのですね。
その中でも水は昔の方々の苦労のおかげで灌漑が整備され、このように我田引水できているわけですね。本当にありがたいことです。

これからお米が充実してくるまで、もう少し毎日の見回り頑張ろうと思います。


ブーーーーン[ダッシュ(走り出すさま)]
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土用干し・中干ししません [田]

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今日も1日が始まる

暑い
とにかく今年の鹿児島は暑かった。
もう暦の上では処暑でだいぶん秋の空気感。
今年は他の地域でもそうだったみたいで、蚊が出ないほど暑かった。(過去形にしたい)
蛇もほとんど田んぼで遭遇しませんでした。

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そんな中、毎日田んぼの草取り、へばったー。
なんで、長袖着てるのに日焼けするのか意味がわかりません。
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今日は田んぼの中干しについてお伝えします。
うちでは田んぼの土用干ししません。
梅干しのでなくて、田んぼのです。

梅はこの時期いっつも干してます。
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でもね、たまに桜島の灰が降るので、いつも上空を気にしています。
今年もいい梅干しができてきています!

じゃなくて、田んぼの中干しです。

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これまで中干しやったことありません。
中干しとは、土用の時期くらいに田んぼの水を落とすことです。
理由としては、
①無効分けつを抑え、適正な穂数にする
②下位節間の伸長を抑え、倒伏を軽減する
③土壌へ酸素を供給し、根を健全に保つ
④田んぼのガス(メタンなど)を抜く
⑤地耐力の確保や刈取前の排水が円滑になり、コンバインでの収穫作業を容易にする


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やらないのは水性生物がいるからです。


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色々います。
彼らは水がないと生きていけなかったりするので、むしろできるだけ水が落ちない(なくならない)ように毎日毎日気が気でありません。

特に台風とかで大雨のあとは、なかなか水路に水が乗ってきません。
今も台風19号が鹿児島をすぎたばっかりですが、この後の雨の状況次第では水路に水もなく、あまり雨も降らずだと水が落ちます。
20号は中四国方面へ行きそうです。本当に心配です。


中干しをされてらっしゃる農家さんもいますので、中干し否定ということではありません。
(あんまり近所では中干ししているかたもいらっしゃらないのですが。)
こちらとしても、たくさんメリットあるみたいなので、やってみたいという気持ちもあります。
稲刈りの時にコンバイン入らないんじゃどうしようもない!って場合もありますし、中干ししなかったがために登熟期台風で倒伏してしまった、なんてこともあると思います。
する、しないはその土地の水の条件にも左右されることもあります。



ただ、どうしても「かえるすたいる」的には彼らに水を入れてあげようって思ってしまい、
今年もまた田んぼの水が入ってるかどうか、毎日せっせと見回りをしてしまうのでした。
今後中干しをしないとどれほど生き物がいるのか、農薬や肥料を入れないとどれほど生き物が増えるのか、比べてみたいところです。なかなかそういう暇がないのが悩みですね。

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次回は「風をみて、水をみる」乞うご期待!


こちら参考までに「中干しを実施しない水田でみられた水生動物群集の季節消長」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjeez/25/1/25_11/_pdf
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ボランティアやめるか [自然]

DSC06846.jpg(広島のうちのお墓の前の田んぼ)

「ボランティアしに広島行こうと思う。」
7月に妻にこう言ったら
「あー、お手伝いね。おっけー。」
という返事が帰ってきた。


もうそろそろ「ボランティア」に変わるワードが必要だと感じました。
そもそもボランティアは志願兵などの意味から始まっているらしいです。ウィキによると。


災害時の支援でボランティアいくのと、どこかNPOなどの活動に賛同してボランティアに行くのとなんか印象が違うように思います。


災害ボランティアにはいろんな思いがそれぞれの方にあるような・・・。
自分が前に助けられたから、居ても立ってもいられなくて、友達が行くから、経験してみたかったから、誰かの助けになりたかったから、近くだったから、保険が生業だから、友達の為に。


ボラセンに集まる面々は、
そういえば昔派遣のバイトで働いていた時のように、これからどこに連れていかれるかもわからず、でもこのあと確実にきつい作業が待っているのだが、どんな人がグループになるかもわからず、若干不安だが頑張らねばならないという顔をしてバスを待っているようにも見えました。
(昔、派遣バイトきつかったけど、色々頑張ってやってました。)
多少義務感を持ってやってくる人もいるような。
(みんながみんなそうってわけじゃなくて、あくまでも派遣バイト時代を思い出したということです。明るく参加されてるかたもたくさんいて、僕の心境のせいもあるね!)


そうやって、みんながそれぞれの思いを抱えて活動している。
「自分のできることは、たかが知れている」

無意味かも知れないし、偽善かも知れないがそれでも、それでも何かできることはないかと自分に言い聞かせて。



でもね、
「お手伝いに行くんだ」と思ったら単純明快、とってもシンプル。
「ボランティア」ってなんとなく高尚な感じ?自分だけかな。意識高い系みたいな。
「お手伝いに行くんだ」だとなぜか「ボランティアに行くんだ」よりももっともっっと身近でハードル低くなって、隣の人の手伝いをしにちょっくら行ってくっぜ!というぐらいの感じ。

「水害で困ってる人がいるから、お手伝いに行こう」


お金にもならんのにとか色々思うけど、お手伝いならお金にもならんで普通じゃもんね。
でも、鹿児島から?わざわざ行く?一人で?

そういえば奄美豪雨の時も、東日本の時も、熊本地震の時も色々あっていけませんでした。
あんまりもう色々理由つけたくなくて、頑張って仕事一段落させるのに必死で、でも今回は災害から三週間かかりました。




あの時、僕、助けてもらったんで。


全国のたくさんの人に助けてもらいました。
名前もどこに住んどんのかもわからん人に助けてもらいました。
お金も分けてもらいました。
なんで、こんなに助けてくれるんじゃろうって思ってました。
今でも思い出すと泣けてくる。
なので、一生かけて返していけたらと思ってます。


たかだか三日間行ってきただけですが、少しはお手伝いできたかな?
その間、妻子供には家の仕事をがっつり任せて行きました。三日間ガッツリ田んぼ仕事、発送作業など相当しんどかったと思います。
家族にも感謝です。


災害時における、ボランティアに代わる言葉としては縁助活動(えんかつ)とか、結い活動(ゆいかつ)なんかハマるかなと思いましたが、わかりません。
言葉、意外と大事だったりしません?
とりあえず動詞としての「ボランティア」は「お手伝い」がいいなと思いました。

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最後に、被災地広範囲ですが多分どこも人足りてません。
一ヶ月たってもまだ今から復旧というところがあります。
僕が行ったのは広島の「坂町」でしたが、人、もっといるといいなと思いました。
何か支援方法、色々あると思いますが、まずはスコップでの一掻き。これに勝る支援はないなと現地で感じました。

再度行けるか、ちょっと仕事的に微妙ですが、とにかく田んぼも頑張らんないけんので、本業第一で頑張りたいと思います!!

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